「HHKB日本語配列はダサい」。
そんな投稿を見かけます。
英語配列はかっこよくて、日本語配列はださい？
いいえ、そんなことはありません。
なぜなら日本語配列も、HHKBに間違いないからです。
ではなぜ、ダサいと言われているのか？
今回は、日本語配列の特徴、メリット・デメリット、そしてダサいと言われる理由を解説します。
ぜひ最後までお読みください。
＼至高の日本語配列キーボード／
HHKB日本語配列はダサいのか？
HHKB日本語配列は本当にダサいのか？
結論から言います。
ダサくはありません！
ただ、歴戦のキーボードマニアや、一部コアなファンから英語配列が見た目も機能もいいと言われていますが、それも本当です。
そんなヘビーユーザーから見て、日本語配列はダサいと言われるのでしょう。
＼日本語配列の良さを感じてください／
HHKB日本語配列はダサい？英字配列と比較
打鍵斎藤ここでは英語配列と比較してみるよ
日本語配列はキーの数以外にも重量もやや重いです。
また、最も大きな違いは、「矢印キー」の有無です。
英語配列が特殊と言われるゆえんは、この矢印キーの操作方法にあるかもしれません。
| 項目 | 日本語配列（JIS） | 英語配列（US） |
| 重量 | 550g | 540g |
| キー数 | 69キー | 60キー |
| キーストローク | 3.8mm | 3.8mm |
| 押下圧 | 45g | 45g |
| 矢印キー | ◯ | ✕ |
| 変換/無変換キー | ◯ | ✕ |
| ひらがなキー | ◯ | ✕ |
| HHKBキー | ◯ | ✕ |
| Fnキー | ２つ | 1つ |
| スペースキー | 短め | 長め |
| キーマップ変更 | ◯ | ◯ |
HHKB日本語配列
なぜ矢印キーの特殊な英語配列が人気があるのか？
最初は使いにくいし、慣れるまで時間を要しますが、手に馴染むと最高の使い勝手になるのが英語配列だからです。
扱いにくいじゃじゃ馬を乗りこなせている感覚。
そんな優越感から来るのかもしれません。
どちらが「いい」かは個人の好みや使用目的によって異なるります。
ちなみに私が日本語配列をおすすめする方は以下の場合です。
もっと詳しく説明すると、過去に英語配列の使用経験がなく、キーボード購入してすぐに使用しなければならない場合は、日本語配列を選ぶのが一番です。
英語配列は慣れるまで時間がかかりますが、日本語配列なら従来のキーボードとほぼ同じ感覚で使用できます。
- 操作になれるまで時間がかかる（早くても２～3日）。
- PCを英語配列が使用できるように一部設定を変更しないといけない。
打鍵斎藤従来のキーボードと同じ感覚で使用できる日本語配列は魅力ですね
＼日本語配列の良さを感じてください／
HHKB日本語配列はダサい？その理由
打鍵斎藤さて、日本語配列がダサいと言われる理由を深堀りしていきましょう
キー数が多いので若干もっさりして見える
上：英語配列 下：日本語配列（無刻印モデル）
下の日本語配列のほうが、キーがびっしりと敷き詰められている感じですよね。
それに比べて英語配列は、キー数が少ない分、シンプルに収まっている印象を受けます。
このあたりの見た目が、ダサいと言われる理由かもしれませんね。
一部コアなファンのマウント
もう一つ考えられるのは、コアなファンからのマウントです。
これがダサいと言われる根源かもしれませんね。
コアになればなるほど、マニアになればなるほど、最上級を求める傾向があります。
それを使っていると、それ以下の機材を使っている人を見下す傾向があるようです。
よって「ああ、日本語配列か。そっか」的な感じで、軽視されるのかもしれませんね（笑）
ただし、これはごく一部のマニアの間での傾向で、多くのユーザーはそのような態度を取りません。
リナ・コードどの世界にもマウント取りたがる人はいますよね
打鍵斎藤そうだね、HHKBの世界も同じだね（笑）
＼マウントなんて気にしない／
HHKB日本語配列はダサい？筆者の日本語配列レビュー
私、斎藤、実は日本語配列からHHKBデビューしました。
別に変なことでも何もないですよ（笑）。
私は、ロジクールメカニカルミニなどいろいろなキーボードを渡り歩いてきました。
ロジクールメカニカルミニ
でも、基本日本語配列を使用していたので、何の考えもなくHHKB日本語配列を購入しました。
実際使ってみても何の問題もなかったですし、むしろ無刻印キーキャップに変更してガンガン愛用しましたよ。
実は、英語配列キーボードはHHKBでデビューしたんです（笑）
それまでは、日本語配列一筋！
理由ですか？
だって使いやすいんだもの（笑）
それ以外に理由ありますか？私は見た目よりも使用感を大事にしてきました。
なのでHHKB日本語配列を使用したときも、ちょっと戸惑いましたがすぐに問題なく使用できました。
とても素晴らしいキーボードだと思いますよ。
私、斎藤のデスク周りと日本語配列は、しっくりと馴染んでいます。
＼私のHHKBはここからスタートしました／
HHKB日本語配列はダサい？皆さんの声
HHKB日本語配列はダサい？ネガティブなご意見
職場のキーボードマニアたち（どのコミュニティにも一定数いる）にこんこんと「日本語配列がいかにダサいか」について語られる…しかしExcelワーク等も多いお仕事でカーソルキー無しのHHKBを買うことにちびりそう
— TKD (@tkd_12) December 21, 2020
打鍵斎藤キーボードマニアの声は気にしなくて大丈夫ですよ。自分にあうキーボードが一番です。
HHKB導入
— ミラクサ (@mirakusa) December 21, 2022
日本語配列すし詰めダサいとこが好き pic.twitter.com/ZMLfArO9la
打鍵斎藤これはある意味ポジティブなご意見ですね（笑）
やっぱHHKBの日本語配列クソダサいよな
— アライ (@Arai_Lab) July 27, 2020
打鍵斎藤直球すぎます……（笑）
HHKB日本語配列はダサい？ポジティブなご意見
HHKB日本語配列、キーがみっちり詰まってて最高にかっこいい pic.twitter.com/fP4QihwgeG
— ねもぐ (@nemog9_) March 28, 2020
打鍵斎藤逆にキーの詰まり具合がかっこいいときましたね！
HHKB日本語配列無刻印キートップキター！かっこいい！ pic.twitter.com/nIkl6Ewunf
— ネコトオル@ねむがじぇ (@nemgadjet) May 20, 2022
打鍵斎藤そう、実は無刻印にすると結構かっこいいんですよ！
HHKBの無刻印の英語キーボードすごくかっこいいと思うんだけど、IMEの変換がいつまで経ってもお馬鹿なせいでF7キーと矢印キーがないとまともにブラインドタッチできる気がしない。エンターキーも日本語配列の大きなキーじゃないとカチャカチャターンに迫力出ないよね。
— DiR(ぢる) (@sheenaDiR) March 18, 2023
打鍵斎藤エンターキーのカチャカチャターンは、わかる気がします（笑）
日本語配列 白の無刻印はかっこいい。
— はっち (@8noyutaka) May 19, 2023
憧れる。#hhkb https://t.co/6NNfh4Dd5u
打鍵斎藤白色無刻印もかわいいですよね♪
SNSを見てても、確かに英語配列がかっこいいというポストを見かけました。
しかし、よく見てみると、使い慣れないものへの憧れのような感じがしますね。
隣の芝生は青く見える？的な（笑）。
実際に使うには日本語配列のほうが「いい」という意見を多く見かけました。
日本語配列は日本語入力や一般的な文章作成で、非常に効率的ですからね。
ちなみに私は、日本語配列も英語配列もどちらも大好きです。
だってどちらもHHKBだもの。
HHKB日本語配列はダサい？よくある質問
HHKB日本語配列・英語配列どっち？
これはあなたの使用用途に合わせるのが一番だと思います。
あまり見た目などにこだわっても、使いづらかったら何の意味もありません。
あなたが、英語配列に慣れている、もしくは、時間がかかってもいいから英語配列を使いということであれば英語配列がおすすめです。
英語配列の経験がなく、すぐにキーボードを使用しなければならない場合は、日本語配列にしておきましょう。
やはり英語配列はつかいにくいの？
正直に言うと、最初は使いづらい機種だと思います。
もちろん英語配列の経験者であれば、問題ないでしょうが、全く経験がない場合は最初意味がわからなくなると思います。
しかしHHKBのポテンシャルを最大限に引き出すには、やはり英語配列がおすすめです。
何度も言いますが、あなたの利用用途によって最適なキーボードを選びましょう。
HHKB日本語配列をMACで使用できますか？
使用できますよ。
ただし、キーマップ変更ツールで、キーマップの変更をしないと使いにくいと思います。
そのあたりは、実際に利用してみて、ご自身の使いやすいポジションに変更してみてください。
まとめ｜HHKB日本語配列はダサい？
今回は「日本語配列はダサいのか？」をテーマに掘り下げてみましたが、いかがだったでしょうか？
結論から言うと、日本語配列は決してダサくはありません。
大事なことは、個人の使用目的や好みを重視することで問題ありません。
一部のコアなマニアから「ダサい」という言葉も耳にしますが、気にすることはありませんよ。
だって同じHHKBなんですよ？
その他キーボードよりワンランク上のキーボードなのですから誇りを持って使ってみてください。
打鍵斎藤ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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