HHKBや、テンキーレスキーボードを使用していて、数字入力に困ることありませんか?
ブラインドタッチはできるけど、数字まではできないという方も多いと思います。
特に普段使う程度なら問題ないですが、数字の連続入力などは非常に不便に感じます。
でも、別にテンキーだけ買うのはな……と思いますよね。
今回中国産テンキーを実際使用しましたが、いい意味で予想以上の物でした!
そこでこの記事では、私、斎藤が、Amazonで購入した激安中国産テンキーを徹底解説してみたいと思います。
この記事を読めば、謎のテンキーの姿が浮き彫りになるでしょう。
実際にあなたが使用すべきものなのかを、判断する材料になれるはずです。
HHKBや、テンキーレスキーボードを使用してて、数字入力でお困りのあなた!
ぜひ、最後までお付き合いください。
意外なお宝に巡り会えるかもしれませんよ!
\この価格でこのクオリティ?/
謎の中華テンキーとは?
HHKBを使用していて一番のストレスを考えたとき、記号入力と数字入力が浮かびますよね。
記号入力はプログラマーさんでなければ、そんなに頻繁に使うことはないと思いますが、数字キーはそうはいきません。
私、斎藤も、表計算ソフトでの入力時などは、やはりテンキーの偉大さを痛感します。
じゃあ最初からフルキーボードを買えという話ですが、そこはほら、ロマンを求めるのが我々HHKBマニアですから……。
数字キー入力はストレスがたまりますよね!
何故中華テンキーなのか?
結論から言います。
私の求める条件を満たしているのが、この中国産メーカーの商品しかなかったからです(笑)
テンキーも調べるといろいろなメーカーが販売していて、有名どころで言えばELECOMさんのテンキーなど安くていいものもたくさんありますが、中国産と聞くだけで品質的に心配になる方もいると思います。
今回の記事は、中国産テンキーを洗いざらい解析していくのですが、まずはこれをご覧ください。
ご存知のサクラチェッカーでの点数です。
「あれ?目の錯覚かな?危険という文字が見える……」
いいえ、錯覚ではありません。
正真正銘の危険商品です。
「おいおい斎藤!気は確かか?」
はい、いたって正気です。
おっと!まだ帰らないでください!
私に少々お時間をください。
なぜそんなものを紹介するのか?その説明をさせてください。
謎の中国産テンキーを選んだ最大の理由
今回私が一番こだわった部分は以下です。
HHKBのデザインに合うこと。
ブルーのライトは消すことが可能です。
今回のテンキー購入で一番こだわったところは、HHKBと見た目が似ていることです。
これよりもっと似ている種類もあったのですが、レビュー数も0だったので流石にそれは控えました(笑)。
どうでしょう?
テンキーの角度と、HHKBの角度的にも意外にいい感じじゃありませんか?
私はこの見た目が気に入りました。
金額が安いこと。
次にこだわったところは、とにかく安いこと。
HHKBは高額でも買うのにテンキーは買わないのかよ!と突っ込みましたね?
そうです。
今回はあくまでもテストなので、出費を抑えたいのが本音です。
そこでこのテンキーですよ。
約3,000円というのはとても魅力的でした。
有線接続であること。
右がELECOMテンキー
この時代になぜ有線なのか?
今回のテンキーが届く前まで、ELECOMさんのテンキーを使用していました。
Bluetooth接続だったのですが、キーボードと干渉してかチャタリングを起こすようになったのです。
これはHHKBに問題があるのか?ELECOMテンキーに問題があるのかは、いまだにわかっていません。
そのため今回は有線接続を第一条件に考えました。
有線接続なら、少なくとも干渉の問題は避けられると思ったからです。
\失敗してもこの価格なら安心/
謎の中国産テンキー紹介
詳しいスペックを紹介していくよ
謎の中国産テンキー性能
項目 | 内容 |
メーカー名 | Magicforce |
生産国 | 中国 |
接続方法 | USB有線接続 |
バックライト | あり3段階 |
キースタイル | 青軸メカニカル式 茶軸・赤軸もあり |
対応OS | Windows対応 |
こう見えて、一応メカニカルキーです。
私は青軸を選びました。
打鍵感はカチカチという、メカニカルキー特有の音ですね。
青軸キーです。
バックライトは3段階で明るさ調整できます。
前に使用していたELECOMのテンキーは、スリープからの復帰にラグがありました。
しかし、この中国産テンキーは有線なのでラグもなく、今のところ快適に使用できています。
左手デバイスとして開眼
これまでのELECOMテンキーは右手デバイスとして使用していましたが、今回から左手デバイスとして使用するようになって、新たな発見がありました。
右手デバイスとしてのテンキー
右手デバイスのときは、このように入力時に手をスライドさせる必要がありました。
これまではこれでなれてたので、特に違和感がありませんでした。しかし、今回は初めて左手にテンキーを置いてみたら、以下の発見がありました。
左手デバイスとしてのテンキー
左手デバイスとして初めて使用してみましたが、入力時の無駄な右手の動きが無くなって快適だということに気づきました(笑)
なんだ斎藤!いまさらかよ!は言わないでください(笑)
私の使用感レビュー
私の正直な感想は「あり」です。
これまでは数字のテンキーとしてしか意識していませんでしたが、意外に左手デバイスとして考えると、いろいろな使用方法が浮かびます。
例えば、HHKB英語配列の場合、矢印キーの表記がないので、慣れないと扱いづらいです。
しかし、キーボードのFnキーを押しながら、テンキーの赤い部分を押せば矢印移動できます。
テンキーの矢印ボタン
これは意外に便利かもしれない?と思いました。
キーの打鍵感は「まあ、こんなものかな」という程度です。
そんなに高級感のあるスイッチ音ではありません。
見た目は、HHKBと馴染んでいい感じです。
私はブルーライトを消している状態が好きです(Numロックキーは分かりやすいように点灯しています)。
このテンキーが来て、デスクに向かうテンションが上がってるのは間違いありません。
デメリットは?
使用して1ヶ月ほどになりますが、今のところ感じたデメリットは、説明書が英語と中国語のみです。
後ほど「皆さんの声」でも紹介していますが、チャタリング問題は発生してませんね。
これは機種の当たり外れがあるのかもしれません。
あと、有線なので、コードレスを求める方はあまり必要性が無いと思います。
メリットは?
私が感じたメリットは、この価格でこの性能という点です。
もしかしたら、耐久性が弱くて将来壊れる可能性もありますが、今のところ十分に機能しています。
正直言うと、ダメ元で買いました。
過度な期待をしても、外れたときのショックが大きいからです。
でも今は、このテンキーのおかげでデスク作業が少しテンションの上がった自分がいます(笑)。
これが一番のメリットかもしれません。
\これで十分かも?/
謎の中華テンキー皆さんの声
今回はAmazon評価が危険なので、あえて絶賛してるコメントは入れてないよ
ネガティブなご意見
おもちゃみたいです。
問題なく使えますがメカニカルにしては音がよくないです。キータッチもちょっとおもちゃっぽいのですぐに使うのをやめてしまいました。メカニカルなら何でもいい人向けです。(笑)
引用:Amazon
確かに音は、少しおもちゃっぽいかもですね。
全然使い物にならない
入力すると連続入力される。
例えば2022と打つと
2202222と入力され使い物にならない。
返品したいが、開封を雑にしてしまったため泣き寝入りです。
引用:Amazon
チャタリングっぽいですね。私は前テンキーのELECOMがチャタリングしてました。
スイッチが微妙すぎ
デザインや質感はすごくいいんですが、スイッチがかなり微妙で、タイプするとほぼどのキーも2カウントされてしまいます。234と打つと223344といった感じになります。
箱とか捨ててなかったら返品したいわ。
引用:Amazon
チャタリングがよくおきるのかな?私は1ヶ月程立ちますが、今のところ大丈夫です。
エンターキーがダメ
赤軸のスコスコ感が好きで、こちらを購入。使用してみて、エンターキーとその上の縦長のキーが
全く赤軸感なし。例えるなら、スコスコではなくグニュグニュ。YouTubeでこちらの製品を紹介している動画を確認したが、普通にスコスコしていた。不良品?
赤軸キーボードを購入する人は、あの感触を期待しているので、押す頻度の高いエンターキーがあれでは
とてもではないが我慢できない。
不具合品として返品したが、しっかりと送料は引かれていた。
きわめて残念な製品である。
引用:Amazon
打鍵感を求める方は残念に思うかもしれません。
製品とレビューが異なる
レビューを見ると全てのキーが発光して困るみたいなのもあるのですが、実際の製品はNUMキーのみ発光する廉価版らしきものです。ならばもう少し安くても良いのでは…と思えてきます
さて、まず製品名に青軸茶軸どちらも書かれていますが茶軸です。ただ、いわゆる茶軸ではなく、安物の茶色いだけの軸なのでクリック感もなく異なるものです。キートップも素材が薄っぺらいせいか柔らかく、叩くととても安っぽい感じです。
また真ん中の258の打ちもれが頻繁に起こり、仕事用としては使えません。さらに打ってる最中に何故かnumlockがoffになってカーソルがすっ飛んでいきます。NUMキーは常に点灯しているのにです。
ファンクションキーや追加のキーもあまり使いやすくありません。右上のFnキーを押しながら左下の0を押してINSキーとして使う人が世の中にどれだけいるのでしょう。
見た目はなかなか良いですがあと1,500円出してFILCOのものを買う方が総合的にずっと良いでしょう。
引用:Amazon
やはり誤動作の報告がありますね、機種の当たりハズレがあるのでしょうか……。
ポジティブなご意見
ケーブル長いのだけは難点
仕事でテンキーを酷使する方は考慮に入れていいと思いますよ。
有線なので遅延もいし、やっぱり赤軸は打ちやすいなぁ。
ただ、ケーブル長すぎないかな?
引用:Amazon
私も有線なのでチャタリングや遅延はまったくないです。
打鍵感は良い感じ
安い割には良い感じでした。
赤軸の方と迷いましたが青軸のクリック感が好きなのでこっちを選択。
引用:Amazon
打鍵感はそこまでよくはないですが、まあ、こんなものでしょうか(笑)
バックライト点きっぱなしなのがオンオフできるようになったら言うことないかな
この値段で性能的には文句無し
ただ、たまに作業中にバックライトが目障りに感じることもあるのでオンオフできたら嬉しい。
引用:Amazon
これはFnキーと「5」で入り切りと、モード変更が可能です。
細かい要望はありますがキータッチは良く実用上は問題ありません
マウスから手を離さずに左手で数値を入力したかったので購入しました。
キータッチは快適です。
キーを押すたびに本体がカタカタしていたのですが底面の脚を出すとしっかり安定しました。
MacOSでの使用時にデフォルトでNumキーが点灯しているのですが解除しないと一部のアプリで余計な文字コードが入力されるのが唯一残念な点です。
引用:Amazon
私は底面のカタカタもないですね。
普通の赤軸で問題なし
中華メカニカルテンキーですが安っぽさもなくちゃんとメカニカルの赤軸です。さらっとした手触りのABSキーキャップでタッチもよく打ちやすいです
引用:Amazon
私も過度な期待はしてませんでしが、そこそこ使えるので満足してます。
今回は、大絶賛コメントはあえて省いています(笑)。
やはり多かったのがチャタリング問題ですね。
これは推測ですが、YouTubeで調べてみると無線のモデルがあったのですが、それだとチャタリングが起きるのかもしれません。
私の機種は有線なので、まったくチャタリングは起きません。
有線モデルを選んだのは、このチャタリング問題を避けるためでもありました。
なので現状何も問題ない感じですね。
\試してみる価値あり!/
よくある質問
よくある質問をまとめてみたよ
HHKB純正の外付けテンキーはありますか?
HHKB純正の外付けテンキーはありません。
HHKBキーボードでフルキーボード(テンキー付き)はありますか?
これも残念ながらありません。
\この価格でこのクオリティ?/
まとめ|謎の中国産テンキー買ってみた
今回、謎の中国産テンキーを解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
私の結論は……。
Amazon評価では辛辣なコメントもありましたが、私が現在使用してる感じでは問題ありませんでした。
たぶん無線モデルがチャタリングを起こしてる感じでしたね。
なので1ヶ月の使用なので、この先壊れることがあるのかもしれませんが、現状は満足してます。
金額が安いところと、中国製だということを最初に理解していれば、全然ありだとおもいますよ!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
\予想外にしっかり使える!/