「リアルフォースRT1に興味あるんだけど」
「リアルフォースRT1って実際どうなの」
「リアルフォースRT1のデメリットは?」
東プレからREALFORCEテンキーRT1が発売されましたね。
数少ない静電容量無接点方式テンキー。
この記事ではリアルフォースRT1を徹底解析していきます。
その前に悲しいお知らせが……。REALFORCEテンキーですが、12月9日現在Amazonも楽天も売り切れてしまいました。人気が伺えますね。
販売情報が入ったらすぐにおしらせします。
以下は一つ前の機種になりますが、現在も入手可能です。見た目はほぼ一緒のテンキーですね。
\一つ前の機種になりますが静電容量無接点方式/
\こちらはNIZから出てるバックライト付き静電容量無接点方式テンキー/
リアルフォースRT1のデメリット
アリアルフォースRT1のデメリットは以下の5点です。
Bluetooth接続がない
リアルフォースRT1はBluetooth接続に対応していません。
これはちょっと残念なポイントですね。
しかし、有線接続のおかげでチャタリングなどの誤動作が起きにくいメリットもあります。
もうひとつは充電式ではないので、長く愛用する方には非常にいいとおもいます。
充電式はバッテリーの寿命=機器の寿命になるからです。
仕事で使うなら、接続の安定性は何より大切です。ケーブルは配線を工夫すれば、むしろスマートに収まりますよ。
有線の長さが80センチしかない
ケーブルの長さが80センチしかなため、設置場所に制限される可能性があります。
特にテーブル下にPCを置いている場合は、ケーブルの短さで届きにくいことも考えられます。
しかし、市販のUSB延長ケーブルを使用すれば簡単に解決できます。
延長ケーブルを使用しても、有線接続ならではの安定感は損なわれません。
私も最初は短いと感じましたが、USB延長ケーブルを使ったら配置の自由度が格段に上がりました。延長ケーブルは断線の心配も少ないので、信頼性も維持できますよ。
\私はこのケーブルを使用しました/
バックライト機能がない
バックライト機能が搭載されていないので、暗い場所での視認性が気になるおそれがあります。
しかし、テンキーは配列が単純なので、なれればブラインドタッチも可能です。
むしろバックライトがないことで正しいタッチタイピングが身につきます。
手元を見なくても入力できるようになると、作業効率が格段に上がります。実はプロの経理担当者の多くも、ブラインドタッチが多いです。
専用ソフトがつかいづらい
キーマップの専用ソフトは、確かに初見では複雑で扱いづらく感じるかもしれません。
設定項目が多く、インターフェースにも慣れが必要です。
しかし、基本的な設定は数回の操作で覚えられる程度です。
また、一度設定してしまえば再度ソフトを使用する機会は少なく、設定も本体に保存されます。
慣れてしまえば、カスタマイズの可能性が広がって楽しいですよ。
ブラックモデルは刻印がみづらい
ブラックモデルは、黒いキーキャップに昇華印刷で刻印を施しているため、光の当たり具合によっては文字が見づらいことがあります。
しかし、この控えめな印字は、デスク周りをよりスタイリッシュに演出してくれます。
実は多くのユーザーが、この控えめな印字を「大人っぽい」「シンプル」と評価しています。タッチタイピングが上達すると、むしろこのさりげない印字が魅力に感じられるようになりますよ。
\一つ前の機種になりますが静電容量無接点方式/
\こちらはNIZから出てるバックライト付き静電容量無接点方式テンキー/
リアルフォースRT1のメリット
リアルフォースRT1のメリットは以下の5点です
静電容量無接点方式
リアルフォースRT1は、REALFORCEと同じく静電容量無接点方式を採用しております。
数多くある外付けテンキーでも、静電容量無接点方式は少ないので貴重ですね。
東プレ独自の静音スイッチも採用されているので、うるさくなく静かな部屋でもタイピング可能です。
実際の打鍵感は静かでソフトな印象でした。スコスコよりコトコトという音です。
APC機能搭載
APC機能搭載してるのでキースイッチのオン位置調整が可能です。
これによりキー入力の反応速度を調整できるので、タイピング速度アップ及び誤入力を防げます。
4つのキーマップ登録が可能
4つのキーマップ登録ができます。
用途に応じて切り替えができるので、左手デバイスとしても非常に優秀ですね。
専用のソフトウェアを入れればマクロなども使用可能ですよ。
一例を挙げると
・Map1:通常の数字入力用
・Map2:エクセルでよく使うショートカット
・Map3:ゲーム用の特殊配列
・Map4:動画編集ソフト用のマクロ
作業内容に応じてワンタッチでキー配列を切り替えられるので、複数のソフトを行き来する作業が驚くほど効率的になりますよ。
このように、1台で4役のテンキーとして活用でき、作業の種類に応じて最適な配列に瞬時に切り替えることができます。
複数のキーボードを買い揃える必要もなく、デスクスペースも有効活用できる便利な機能です。
設定した内容は本体に記憶しているので、ソフトがインストールされていないPCでも使用可能です。
昇華印刷
HHKBやREALFORCEと一緒の昇華印刷なので、刻印が擦り切れることがありません。
長く使用する人には嬉しい仕様ですね。
私もHHKB墨モデルを使用していますが、同じ見た目になるのは嬉しいです。
見た目のよさ
私の場合はこれが一番でした。
昇華印刷によるキー刻印の感じなど、今使ってるHHKB英語配列とほぼ見た目が一緒です
それだけで購入する価値がありました。
私のようにHHKBを使用していなくても、ミニマルなデザインとシンプルさで、どのデスク環境にも馴染むとおもいます。
RT1とHHKB
\一つ前の機種になりますが静電容量無接点方式/
\こちらはNIZから出てるバックライト付き静電容量無接点方式テンキー/
リアルフォースRT1がおすすめの方
長時間の数値入力作業がある方
静電容量無接点方式は、長時間のタイピングでも疲れにくい特徴があります。
一般的なメンブレン式と比べて、指への負担が大幅に軽減されるため、経理作業やデータ入力など、集中的な数値入力が必要な場面で真価を発揮します。
また、5000万回以上という圧倒的な耐久性は、ビジネスでの使用にも十分な信頼性を提供します。
長時間の入力作業でも指が疲れにくいです。この打鍵感は一度体験すると手放せませんよ。
耐久性と高品質な打鍵感を重視する方
静電容量無接点方式による独特の打鍵感は、他のスイッチでは味わえない特別なものです。
物理的な接点がないため、使用による劣化が少なく、長期間安定した品質を保ちます。
打鍵音も心地よく抑えられており、オフィス環境でも周囲に気兼ねなく使用できます。
特に、APCの搭載により、自分好みのキーストロークに調整できるのも大きな魅力のひとつですね。
静電容量無接点方式のキーボードを3年以上使っていますが、打鍵感は購入時のまま。一般的なテンキーなら既に劣化している頃ですが、まったく衰えを感じませんね。
今日は #セブンイレブンの日 ですね。セブン銀行ATMのテンキーってやけに押し心地いいなーと思ってた方いませんか?実はHHKBと同じ静電容量無接点方式のキーボードを使ってるんです。 pic.twitter.com/MZXjCP0dPA— HHKB OFFICIAL (@PFU_HHKB) July 11, 2019
ATMのキーに採用されている静電容量無接点方式は、その信頼性の高さを示す良い例です。
ATMのテンキーは毎日数多くの人が使用し、重要な金融取引に関わる機器です。
そのため、高い耐久性と確実な入力が求められます。
デスク環境にこだわりがある方
洗練されたデザインと昇華印刷による上質な外観は、デスク周りの雰囲気を格上げします。
無駄を削ぎ落としたミニマルなデザインは、どんなキーボードとも調和します。
シンプルながら存在感のある佇まいは、デスクワークの質を高めてくれますね。
キーボードとテンキーの組み合わせで、デスクの印象が大きく変わります。特にこのテンキーは、置くだけでワークスペースが洗練されますよ。
APCやキーマップ機能でカスタマイズしたい方
4つのキーマップ登録機能により、用途に応じた完全なカスタマイズが可能です。
例えば、通常の数値入力用、Excelのショートカット用、電卓用、マクロ用など、状況に応じて瞬時に切り替えられます。
さらにAPC機能での打鍵位置調整により、より細かな使用感の調整も可能です。
これにより、1台で複数の用途に対応する万能な入力デバイスとして活用できます。
作業内容に応じてキーマップを切り替えられるので、作業効率が格段に上がります。慣れると4つでも足りないくらいですね。
有線での安定した接続を求める方
有線接続による安定した入力環境は、ビジネスでの使用に最適です。
Bluetooth等の無線接続で起こりがちな遅延や接続トラブルとは無縁で、常に確実な入力が可能です。
USBポートさえあれば、どんな環境でも即座に使用できる手軽さも魅力です。
数値入力の多い業務では、接続の安定性は何より大切です。有線接続なら入力ミスやチャタリングの心配もなく、安心して作業に集中できますよ。
\一つ前の機種になりますが静電容量無接点方式/
\こちらはNIZから出てるバックライト付き静電容量無接点方式テンキー/
リアルフォースRT1がおすすめじゃない方
持ち運びやワイヤレス接続を重視する方
Bluetooth接続に非対応で、有線接続のみという制限があります。
また、80cmという固定のケーブル長は、PCの配置によっては長さが足りない場合があります。
複数のデバイス間での切り替えや、デスク間の移動が多い方には不便を感じる可能性が高いでしょう。
テレワークなど、場所を変えての作業が多い方には、より自由度の高いワイヤレステンキーがおすすめです。
USB延長ケーブルで対応できますが、やはり配線の自由度では無線に劣ります。モバイルワークが多い方は要注意ですね。
暗い環境での作業が多い方
バックライト非搭載のため、暗所での視認性に課題があります。
特にブラックモデルは、昇華印刷による控えめな刻印と相まって、暗い環境では文字の確認が困難になります。
夜間作業や照明の少ない環境での使用が多い方、また視認性を重視する方には、バックライト付きのテンキーをお勧めします。
デザイン性は高いのですが、夜間作業では少し苦労します。環境光が少ない場所での作業が多い方は、要検討ポイントですよ。
シンプルな数値入力のみの使用の方
高機能な分、その機能を使いこなすには一定の学習期間が必要です。
単純な数値入力だけが目的な場合、APC機能やキーマップ機能は使用頻度が低く、機能を持て余す可能性が高いでしょう。
また、静電容量無接点方式による高品質な打鍵感も、単純な入力だけなら過剰な性能かもしれません。
高性能な機能は魅力的ですが、使わない機能のために予算をかけるのはもったいないかもしれません。用途に合わせた選択が大切ですね。
カスタマイズに時間をかけたくない方
専用ソフトによるカスタマイズは、初見では扱いづらく感じる場合があります。
キーマップの設定やAPCの調整には、ある程度の時間と学習が必要です。
すぐに使い始めたい方や、PCの設定作業が苦手な方には、プラグアンドプレイで使えるシンプルなテンキーがより適しているかもしれません。
設定自体は難しくありませんが、理想の環境を作るには試行錯誤が必要です。すぐに使いたい方には少しハードルが高いかもしれませんね。
コストパフォーマンスを重視する方
静電容量無接点方式採用により、価格は一般的なテンキーと比べてかなり高価格です。
確かに品質は抜群ですが、単純な数値入力が目的なら、よりリーズナブルな選択肢も多数存在します。
高い耐久性は魅力ですが、使用頻度が低い場合は、投資に見合う価値を感じにくい可能性があります。
長期的に見れば価値はありますが、初期投資は確かに高めです。使用頻度と予算のバランスをしっかり考える必要がありますよ。
\一つ前の機種になりますが静電容量無接点方式/
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リアルフォースRT1製品仕様
リアルフォースRT1のスペックを見ていこう。
スペック表
インターフェイス | USB 2.0 |
サイズ | 152mm x 93mm x 37mm |
重量 | 0.3Kg |
キーキャップ素材 | PBT |
キー数 | 23 |
キーストローク | 4.0mm |
キー印刷 | 昇華印刷 |
キー荷重 | 45g |
キー構造 | ステップスカルプチャー |
NumLock 連動 / 非連動 | 両対応(Num Link) |
Nキーロールオーバー | フルNキーロールオーバー |
スイッチ | 東プレスイッチ(静電容量無接点方式) |
スイッチ寿命 | 1億回以上 |
ケーブル長 | 0.8m |
生産国 | 日本 |
\一つ前の機種になりますが静電容量無接点方式/
\こちらはNIZから出てるバックライト付き静電容量無接点方式テンキー/
実際につかてみた感想
今回はいち早く入手することが出来ました。
箱のデザインはREALFORCEと一緒ですね。
高級感があって良きです。
箱のイメージはHHKBもREALFORCEも似てますね。
上:REALFORCEキーボード 下:HHKB
さっそく取り出してみました。
RT1本体
昇華印刷のブラックなので、ちょっと文字刻印が見えにくいですが、そのへんはHHKBで慣れております(笑)
ここでPCに接続なのですが、一つ問題が発生します。
それはケーブル問題です。
ケーブルが80センチしかないので、私のデスク環境だと延長ケーブルが必要になってきます。
この辺は購入前に調べたほうがいいポイントですね。
購入前にはケーブルの長さは要チェックです!
専用ソフトを入れることで細かなキー設定が可能です。
よく使うキーの確認ができるので、そのキーのスイッチオン位置を変更すれば、すばやいタイピングと誤入力回避がかのうになります。
使用感はやはり静電容量無接点方式特有の打鍵感ですね。
スコスコというよりはコトコト静かな打鍵音です。
印刷も昇華印刷なので、私のHHKB墨モデルとなんら変わりなく自然と溶け込んでるが非常にいいです。
RT1とHHKB
角度も色も雰囲気も絶妙にマッチしてますね。
良かった点
- HHKBと同じ雰囲気
- 静電容量無接点方式
- 打鍵感・音
悪かった点
- 接続ケーブルの短さ(80センチ)
- 有線のみ
- 専用ソフトの使用説明がない
私の使用環境では最高にいい買い物が出来たと思ってます。さすがに人気があるだけのことはある。Bluetoothに対応していれば100点でした。
\一つ前の機種になりますが静電容量無接点方式/
\こちらはNIZから出てるバックライト付き静電容量無接点方式テンキー/
リアルフォースRT1皆の声
誕生日に届きました。リアルフォースRT1テンキー。
— あらみ (@Yu_Arami) December 5, 2024
私が辿り着いた究極の片手デバイス。13,000円。
2枚目の左側が新型、右側が旧モデル。
旧モデルは2015年8月に購入して9年間使い倒しましたが故障率は0。素晴らしい。… pic.twitter.com/vpxwXKOdvu
あの、わたくし、リアルフォーステンキーのヘビーユーザーでございます
— あらみ (@Yu_Arami) December 3, 2024
2015年8月に購入して、お絵描き用の片手デバイスとして運用しておりまして、9年間かなり酷使しておりますが…
不具合がでたり壊れたりしておりません!!!!!!!
最強の打鍵感!この丈夫さ!素晴らしい製品でございます
リアルフォースは何かしっくりこないな〜と使わなくなったけど、
— 津曲井 (@BB_Tsumagai_725) December 4, 2024
割り当て機能付きのテンキーなら話は別だ。
REALFORCE RT1は買ってしまうかもしれん。
故障もなく長く愛用できるテンキーだということがわかりますね。
まとめ|【静電容量無接点テンキー】リアルフォースRT1買ってみた
アリアルフォースRT1のメリット・デメリットは以下のようになりました。
アリアルフォースRT1のデメリットは以下の5点です。
リアルフォースRT1のメリットは以下の5点です
非常にデザインと耐久性にすぐれ、マップ変更機能で自分独自のテンキーを作ることができます。
ぜひあなたオリジナルのテンキーを作って作業効率をさらにアップしていきましょう。
\一つ前の機種になりますが静電容量無接点方式/
\こちらはNIZから出てるバックライト付き静電容量無接点方式テンキー/